オンナの話に結論は要らない

  • 2013.07.30 Tuesday
  • 01:31

男性にとって、内心、
「女性の話は長いなぁ」
「いつ終わるんだろ?」
「っていうか、早く終わって!」
「で、結局何が言いたいんだろ?」
「オレが何かしらアドバイスした方がいいんじゃないか?」
「えーーい!もう話を終わらせてしまおう」→「こうしたらいいんじゃない?」
「もう、こっちから話を締めてしまおう」→「で、こういうことなのね、はいはい」

そんな風に思う瞬間・言う瞬間が、あるだろうと思います

でも、結論から言いますと、
「オンナの話に、結論はなく」
「オンナの話に、アドバイスは要らない」んです

そう、女性は、結論のない話を延々とできる、という脳の特徴を持っています。

あった出来事を語り、そのときに自分が感じた感情を言い、
相手にその気持ちに「わかるぅ〜」と共感してもらいたい、
そういうニーズを持った脳の特徴があります。

一方で男性脳は、
「長い話自体が苦痛」となりやすく、
「結論のない話も苦痛」となりやすく、
結果最後は男性がイライラしてきて話を終わらせようとアドバイスをしてしまって
女性を落胆させてしまうことがあります。

アドバイスを聞いた女性は、
「いや、そういうことじゃなくて」と落胆・脱力・怒りを感じるときと、(8割)
「アドバイスがあってありがたかった」と感じるとき(2割)が
あるかと思います。

やっぱり、アドバイスが欲しいときは、かなり少ないだろうと思います。
いえ、アドバイスが欲しいときなんて、1割くらいかもしれません。

男性は、男性自身が自己の感情をほとんど見せない・語らない、という傾向に
陥りやすい、という特徴を持っています。
かなり練習しないと、喜怒哀楽を上手に出せない男性も多くいらっしゃいます。

一方で女性は、感情表現に長けた方が多く、
喜びだけでなく、怒りやイライラも、わかりやすく出てくる方が多いので、
男性から見ると「女性は感情的になりやすい」というイメージを持たれている方も
多いかもしれません

でも、男性が「女性の話の特徴」を知らないばかりに
女性の話を上手に聞けず、
その結果怒らせてしまったり、落胆させてしまったりして感情的になられるのは
男性にとって本望ではないでしょうし、
聞いても聞かなくても感情的になられる、というのは、なお苦痛なこととお察し致します・・・

そう、男性にとっては、女性から
「話を聞いてくれない!」と腹を立てられても、
男性なりに話を聞いたのに「そういうことじゃない!」と腹を立てられても
どちらも「たまったもんじゃない!」と思って苦痛なのです。。。

男性が女性の話を聞くときは、
あなたがその女性の友達であろうと、彼氏であろうと、夫であろうと、
「基本的にアドバイスなんてすることないんだな」という気楽なスタンスでいてください

かといって、話を全て聞き流すのではなく、
「こういう風に思ったのか〜」という感情面を了解してあげると良いと思います。
男性から見て理解や納得の領域に入らなくても、相槌を打って興味を持ってあげてください。

「くだらねー話だな」と内心思う男性も多いかと思いますが、
そういう拒絶感は男性の態度に表れていることが多く、
面倒くさそうな態度になっていて、だいたい女性にバレています

自分の友達・彼女・妻が、どのような「気持ち」になったのか知りたい。
そういう好奇心の姿勢
で聞いてあげたいものですね

でも、女性の話は、長いのがネック。
是非男性の方から「その話、20分ならちゃんと聞くよ」など時間を区切り、
その時間はTVを消し、相手のお話だけ聴いてあげてください。

女性の側も、男性に対し、
「30分だけ、私の話を聞いてもらっていーい?」
「何時からなら、都合がいーい?」
「アドバイスは要らないから」
という前段階を踏むことが秘訣
です。

男性がTVや新聞・PCなどをしているときに割り込んでいってはいけませんし、
区切った時間を守って、女性側が自分からお話を終わらせることが大事
です。
そして「話聞いてくれてありがとうね」と男性に伝えてください。

毎日対面でお話できる相手であれば、30分以上は、やめたほうが無難です。
たまに会う相手なら、ある程度長くても「今日しかないんだし」と思って男性は聞けますが
毎日お話できる関係の方には、本当に話したいことを本気で聞いてもらう為、
短い時間で区切って話をされることをお勧めします。

男性脳と女性脳は、大きく違っています。
その構造を理解し、男性と女性が、ステキなコミュニケーションを取れるよう
金森はいつも願っています


まれに、男性脳に近い脳を持つ女性がいますし、
まれに、女性脳に近い脳を持つ男性がおられます。

延々とおしゃべりできる男性がまれにいます。
愚痴の内容が理論的な女性や、出来事も感情もあまり語らない女性もおられます。
相手の特徴を見て、癒し方を考える必要もあるのですね

メラビアンの法則

  • 2013.06.22 Saturday
  • 07:58
 

文字から伝わる情報は、7%

耳から伝わる情報は、38%

対面で伝わる情報は、100%


これを、メラビアンの法則といいます。


例えば、メールしている、ということは、

イコール自分の伝えたいことの7%しか相手に伝わっていないことになり、

相手のメールを読んでも、自分に伝わっていることは7%しかないことになります。


メールと同じ内容を電話で話したとき、
お互いの声・抑揚・間合い・沈黙・会話スピードから、
伝わることは38%に上がります。

メールで話した内容と同じことを会って話したとき、
表情、姿勢、声、抑揚、身振り手振り、空気感、
間合い、沈黙、オーラ、全てを合わせ、100%
伝わるのです。


メールでお話していて、ケンカになったご経験、ありませんか?

メールでやりとりしていて、すれ違ったり、誤解が生まれたご経験、ありませんか?



それは、文字というたった7%しか伝わらない媒体を使っていたから。かもしれません。


私は、お話したいことは、できるだけ、会ってお話することをお勧めしています

メールでは、事務的な連絡事項、(何時ごろ帰るよ、ご飯は○○だよ、というような内容)
待ち合わせや約束を取り付ける手段としてだけ使うことをお勧めしているのです。


クライエント様は特に、心(脳)が疲弊していることが多いため、
ご家族やお友達とメールで深い話をして誤解を招いたり、
相手を傷付けたり、傷付けられたりすることを回避するために、
携帯でのメールのやり取りは最小に抑えて頂き、
回復するまでは一時的に「ミクシィ」などの出入りも
やめるようお願いすることもあります。

それが、疲弊の上にさらに疲弊しないようにするための
大事な防御策になることもあるからです。


私は、メールカウンセリングという長文のメールをもってしても、
あまり皆様のお役に立てていないと感じたのは、
相手の言わんとしていることを7%しか掴んで差し上げられず、
金森の言わんとしていることを7%しか伝えることができなかったから、です。

最も伝わらないのは、「私はあなたのお話を聴いていますよ!」というメッセージ。

聴きながら、同時に「うん、うん!」と言えないことが、致命傷だったのです。

そして、メールで書いた内容を、お互いに、ちょっと違う感じに捉えてしまうと
そこからどんどんフィーリングがズレていってしまう・・・

こんなふうに、メールは便利ですが、危険なものでもあるのです。

そういえば、米ドラマ・映画「Sex And The City」では、
4人の女性が、常に電話と、会ってお話しているのが、非常に印象的です。

ぺちゃくちゃと、あったことを、おしゃべりし、愚痴を言い、友達の意見を聞いてみる。

すごくいいことだなぁーって思います。

メールという、その高い機能性を、
上手に、そして自分を傷付けることなく活用したいものですね。



考察:2名以上のカウンセラーに同時に掛かること

  • 2013.06.13 Thursday
  • 06:41



カウンセリングを受ける場が同時に2箇所以上になる理由には、

A.先に受けているカウンセリングの副作用がつらいから、別に行こうと考えるケース
B.先に受けているカウンセリングの効果を感じないから、他へ行こうと考えるケース
C.先に受けているカウンセリングを辞めたいから、別を探してみようと考えるケース
D.先に受けているカウンセリングの方針と、自分が求めているものが違うケース
E.とにかく色んな先生に会って、とにかく色んなアドバイス・意見を聞こうと考えるケース
F.病院と併設されているカウンセリングでは時間が短すぎるから、というケース

などが考えられるかと思います。

カウンセラーを替えたいと思うこと、
2箇所で同時にカウンセリングを受けたいと思うことなど、
そのようなケースへの考察をUPしました。

http://www.truth-kokoro.com/first.htm

ご興味ある方は読んでみてくださいね

「謝る」という技術

  • 2013.06.10 Monday
  • 06:41


「謝る」ということが、できない人がいます。

「謝る」ということが、できづらい人がいます。

「悪いことをしちゃったな・・・」という自覚が、持てない方がいます。

おおきなことでも、ちいさなことでも、ささいなことでも、です。


実は、「謝る」という技術は、

自分の心の中に、負の感情を一旦受け入れ、その上で自分の非を認める、という

実は大変に高等な技術です。



だから、子どもがまだ謝れなかったりすることは、よくあることです。

別の子のおもちゃを無断で横取りしたりして、
それを先生や親御さんや他のお母さんに指摘されても謝れない子は、

まだ自分の中にある負の感情を自分で抱え込めないから、
あるいは、負の感情を自分で受け入れられても、自分の非を認めることができないから。
なのです。

ここでいう負の感情とは、
指摘されてイヤな気持ち、悔しい気持ち、
バレちゃった!マズイなぁ・・・というような気持ち、
だって欲しかったんだもん!というような自己中心的な考え、言い訳、開き直り、
○○君が言いつけたんだな?!というような疑念、責任転嫁、
うるさいなー!なんでそんなこと言われなくちゃなんないの!というような怒り、
責められ、怒られ、怖かった、イヤだったというような困惑や恐怖感など、
このようなものを総称しています。

こういう感情を一旦自分で受け入れることができるか?が
まず第一段階として大事になります。

そして、第二段階で、「自分が悪かったのだな」と納得できることで、

初めて「あやまる」という行為・行動ができるようになるのです。


大人になっても、これができないのは、望ましいことではありません。

人が嫌がることをしてしまって、
それを相手に伝えられたときに初めて気が付いたとしても、
この2段階を踏むことができないと、
謝ることができず、
開き直りに転じることが往々にして起こります。

「だって家族なんだからいーじゃん」

「だってお前が○○って言ってたんじゃん?だからこーなったんじゃん?」」

「あーあーそーですかー、そりゃ、どーもすいませんでしたねぇーーー」と、

どんどん、ひどい態度になっていきます。


「謝る」という2段階制のシステムは、

相手が、家族か?他人か?お友達か?は、全く関係のないことなのです。

人が「いやだ」ということをしてしまったのに、「謝れない」のは、

「大人」としてはどうか?ということです。



自分は謝るのが苦手だと思う方、
いつも言い訳して開き直っている気がする方、
「あーあー、そりゃすいませんねー」と投げやりに場当たり的に謝って
本当は謝罪の気持ちが全然入っていない方、
同僚や取引先や顧客に対し、礼を尽くして頭を下げることができないと感じる方、

いかがでしょう?

自分は2段階のうち、どちらができていないのか、
あるいはどちらもできていないのか、
自覚が持てるでしょうか・・・


ごめんね、と、ありがとう、は、こころが温まる、大切な言葉であり、行動です。

自らが、人間関係をあったかいものに、していきたいものですね


心理学とは何か

  • 2013.06.07 Friday
  • 17:04


心理学という学問は、「科学」です。

心理学では、何をどのように科学的に立証するか?といいますと、

★こういうことがあると、人はこういう風になるのではないか?
という仮定・仮説を立てて、

→被験者を何十人、何百人も集め、時には子どもさんまで借りてきて(笑)
→実際にその方々に実験を受けてもらい、その反応を取り、
→その反応を数値化して表現し、
→特殊な関数を使って分散分析し、有意差を算出し、(心理学統計といいます)
→その数値が出たということは、こういう風に考察することができる!

という流れで研究していく学問なのです。

→そして、ひたすら論文を書く!!

私はこういう実験と計算と論文作成を、
大学で何十回と繰り返し行うという、過酷な学生生活を送っていました。。。

正直、ステキなキャンパスライフって、何って感じでした


心理学は、科学です。

脳科学でもあり、行動科学でもあり、認知科学・発達科学でもあるのです。


パッ!と映像が出て、反応できるまでに何秒かかるのか?も心理学、
信号が赤なのに誰か1人が渡り始めたら他の人も釣られてしまうのか?も心理学で(笑)
錯視(錯覚)や、嘘発見器、知能検査、性格検査、障がい児や教育分野、犯罪心理など、
多岐にわたって心理学で研究され科学されているのです。

心理学は怪しい・バッタもんだと思われる方は、
心理学が上記の流れに則っている科学であることをご存知なく、
「読心術」と勘違いされているからだろうと思います。

よって、心理学を学んだからといって、人のこころが読めるわけではありません。


読めないから、心理臨床では、とにかく、まずお話を伺うのですね。

でも、ただ聴いて、ただ「うん、うん」言っているわけじゃ、ないのですね(笑)

うん、うん言いながら、アタマの中はフル稼働で、スゴイことになっています(笑)

心理学という科学の中で、「臨床」というジャンルを実践するのは、
論文を書いていて冷や汗をかくのとは比にならないくらい、本気で汗だくになります。

みなさんに、良くなっていただきたい!
できるだけ早く、楽になっていただきたい!
もっと、もっと、あなたをわかりたい!
でも、時には、そっと背中を押してあげたい!

そんな、あなたの幸せを強く願う金森は、
汗だくにより、春夏秋冬、服までズブ濡れです(笑)

自尊心と自己愛の違い

  • 2013.05.23 Thursday
  • 16:45


実は、先の2つ、5月16日と、20日の記事は、

「自尊心と自己愛の違い」を指し示す基礎となる話題を提供しました。

 16日に出てきた、カウンセリングに偏見を持つ「自分は立派だと勘違いしている人」は
自己愛を強く持つ人を指し示してあり、

「あの発言にはナメた態度が隠れていて心外だ!」と怒った金森自身が
実は最も偉そうな態度を取っているのであり、
金森自身が自己愛を強く自覚した瞬間を指し示しており、

20日に出てきた「私もホットケーキちょーだい!と言えない子」は
成長過程でまだ自己愛が大きく、まだ自尊感情が安定していない状態を指し示す、

そういう記事だったのです。

HPに、「自尊心と自己愛の違い」をUPしました。

http://truth-kokoro.com/first.htm

ご興味ある方は、読んでみてくださいね


ホットケーキちょーだい

  • 2013.05.20 Monday
  • 23:54
 
私は、姪っ子の様子を黙って観察していて、
以前から、とても気になっていることがあります。

とある日、私が実家で、ホットケーキを作って、食べていました。
その日は姪っ子も、来ていました。

それを見て、きっと母が、姪っ子(孫)に
「まーちゃんがホットケーキを食べているよ!もらっておいで。」と
伝えたんだろうと思います。

すぐに姪っ子が私のところに猛ダッシュで走ってやってきました
すごく食べたかったんだろうし、すごく楽しみだったから猛ダッシュしてきたのでしょう。

息を切らして私の目の前に座り、ホットケーキを食べている私を、なぜかしばらく見つめます。

で、姪っ子が最初に発した言葉が「おいしい?」・・・

で、その次に発した言葉が「まーちゃんピアスあけてるの?」・・・

私は二言三言、その質問に答えます。(ピアスは開けていません)

そうしましたら、姪っ子は私の母の元に戻っていきました。。。

で、母と何を話してきたのか、再度私のところへやってきました。

そこで姪っ子が発した言葉は
「お母さんの分と私の分も焼いておいてって言ってた」でした。。。

私はこの子の、ここが気になるんです。


そう。私の姪っ子は「私にもホットケーキちょーだい!」という言葉が、言えないのです。


私が「一緒に食べない?」「○○ちゃんも食べなよ!」と勧めてくれるのを
待っているのだろうと思います。

で、言ってくれないから、「おいしい?」と。。。
で、それでも勧めてくれないから、間が持たなくなって「まーちゃんピアスあけてるの?」と
全然関係ない話をする。

もしかしたら、遠慮しているのかもしれません。
けれども、お客様のお宅にお邪魔しているわけでもないのに、
親族の顔色を伺って遠慮しているのは、小さな子供としてはなお問題です。

私は、「私にもホットケーキちょーだい!」と言わせたくて、
勧めてあげたい気持ちを必死にこらえて、「どお?」と言いません。

言えるまで、黙って待ちます。

(実はおまけして、姪っ子の分として1枚、ちゃんと別のお皿に取り分けて、
目の前の席に置いておいたのですが。。。)

それでも、姪っ子はとうとう言えなくて、祖母のもとに逃げ帰り、
最後は「祖母の伝言」という形で自分の意思を伝えてきました。

私は言いました。

「○○ちゃん、学校で、「私もいーーれてっ!」って、言えてる?と。。。

「どうして今、私もホットケーキ食べたい!と、言えなかったんだろう?」と。。。

「え?いやぁ・・・だからぁ・・・」とボソボソと色々な言い訳をするのですが、
自分でもなぜ言えないのか、よくわかっていないようです。

結局最後は私から勧めて、「食べる」とのお返事で、食べさせました。

そのあと、私がお皿を洗ったりして、姪っ子も手を洗いました。

手を拭くタオルを私が使っていたときに、私がもう一度けしかけてみます。
そのタオルを、私が握ったままにして、手を拭く工程に入った姪っ子の言葉を待ちます。

見つめ合って「・・・・・・・・・」

やっぱり、「まーちゃん、私もタオル使うぅ!」という言葉が、出ません。

濡れたままの手を、胸の前でぶら下げたまま、ずっとタオルが空くのを待っているのです。

私はすかさず言います。

「○○ちゃん!ほら、今、何かしたいよね?何て言うの?」

「え?」

「ほら!今!!何したい?手を拭きたいんだよね?何て言えばいい?」

「あ!タオル貸してください?!」

「おーーー!!そーだ、そーだ!!言えたねぇ!!」とほめてやりました。

「私にも○○ちょうだいって、言えるようになろうね」とニコニコ言いました。

横でそれを聞いていた母が、さっき孫がわざわざ自分の元に戻ってきたことを思い返したのか

「お前が、ホットケーキちょうだいと言いづらいような状況を作ってたんだろ!!」と
私を怒鳴り散らしました。

ええ。その通りです。

自分で言わせたくて、わざと、というか、あえて、ホットケーキを勧めませんでした。

母は畳み掛けるように、
「それは意地悪だ、お前が悪い、この子はそれくらい言える!」と言って
ムキになって私を責めていました。

けれども実際には、小学4年生で、物欲しそうに「おいしい?」・・・だったわけです。。。

正直、学校では、仲間に入りづらいような空気は、いくらでもあります。

お友達から誘ってもらわないと遊べない、というのではいけませんし、
やはり、自分から欲しい・貸して・入れて・一緒にやりたい!など言えないといけません。

女の子は特に、「グループ」という怖いものがあります。
今の時代は、男の子のいじめより、女の子のいじめの方が、陰湿な時代です。
しかも近年は、女の子が、女の子を対象にして性的ないじめをするケースも増えています。

社会に出てからは、もっと、言いづらいシチュエーションはいくらでもあります。
横の関係だけでなく、縦の関係も生まれるからです。

いいえ、中学生くらいで既に「先輩・後輩」という意識が強くなり、
縦社会は実際には中学生くらいから発生してきます。

言いづらい雰囲気でも、正しく自己主張できることは、
とても大切なことなのです。

けれども私の姪っ子は、怒りを抱かないと発言ができません。
そのときの言葉は「どうして私には○○してくれないの!」という発言になります。

こういう言い方は、いけません。

「私にも○○ちょーだい!」「私も○○したい!」「私も一緒にやってもいーい?」

この言い方が、正しい言い方です。

私は姪っ子がこの正しい言い方をできるように、
繰り返し、繰り返し教えていますが、未だに言えません。

たぶん家で、お兄ちゃん達に自分の主張を突っぱねられて
「○○ちゃんが△△してくれないの!」と母親に擦り寄っていっているのだろうと思います。

「どうして私には○○してくれないの!」という怒りといじけは、
癖になり、必ず大人になっても同じ言い方をするようになります。

「あの人が、私にこうしてくれない」「なんでなのか?」と相手を批判するようになります。

私は、子供にあえて過保護な対応は致しません。
なぜなら、私は祖父母ではないからです。

ですから、なんでも優しくやってくれて、どんなわがままも聞いてくれる祖父母と違い、
子供にとって私は「厳しい人・怖い人」でもあると思います。

けれども、その代わり、ものの言い方・伝え方に関しては、
自分を律する上でも、正しい言い方を、教えるようにしています。

言いづらい雰囲気だから言えない、というままではいけないし、
何と言えばいいのかわからないのは、なおのこと問題ですし、
誤った言い方を続けているのはさらなる問題です。

親は、子供を育てる中で、「他の子と同じくらいできているか?」とか、
「仲間はずれになっていないか?」とか、
「文武共優秀であってほしい」とか、
「障害だけはない子であってほしい」とか、
塾や私立校を含め、「できるだけ良い施設で高い教育を受けさせたい」とか、
色々望むと思います。

けれども、「他の子とは、違っていいんだよ」と教えることができる親御さんが正解で、
「運動や算数が苦手でもあなたが大好きよ」と言うことができる親御さんが正解で
(運動や算数ができないままでいい、とは言っていません)
「仲間はずれにならないようにというより、自分からいーれて!を言えているか?」
と気にかける親御さんが正解で、
どのような学校にいても、その学校や勉強や友達や部活から
自分の子が何を学び取っているのか?を注意して見て援助してやれば
学費の高い・安い・名門か?評判はどうだ?というのは、
さほど問題ではないのかもしれません。

子供は、脳が柔軟な分、周囲の影響を受けやすいです。

人を、よく見ています。

親を、よく見ています。

教師を、よく見ています。

祖父母のことも、よく見ています。

この、私と、姪っ子と、母のやり取りを読んで、
子供を育てるって、果たしてどういうことなのか、
いつか社会に飛び立つ子供に何を教えることが本当の家庭教育になるのか、
何か気付けたことがあればと思います。

ちなみに、「意地悪」というのは、
欲しいと言っているのに必ず「やーだよっ!」って言ったり、
欲しい・分けてと言っているのに上の子が「お前は引っ込んでろ!」と言ったり、
最初から「○○ちゃんにはあげないもんねー」と言ったりすることです。

怒らずに、待ってみること。

「そうじゃない!」と怒るのではなく、どう言ったらいいのか具体的に教えてやること。
それが、大切だということです。

周囲の大人がいつも子供の良いように全て整えてやることが教育ではありません。

泣かれると面倒だから、泣かないようにすることが教育ではありません。

「うるさい!静かにしなさい!」ではなく、「お口は閉じて、手はお膝に。」
これくらい具体的に、ということです。

それと、子供と取り引きする親であってはいけません。
「成績が上がったら、お金をあげる」とか、
「成績が上がったら、ゲームソフトを買ってやる」というようなことは、
一見ご褒美に見えて、取引です。

何かを買うのは、お誕生日やクリスマスなどの、明確なイベント時にしましょう。

では、成績が上がったり、何かが上手にできたとき、何をしてやれば良いのか?

それは「褒める」ということです。

小さなうちは、体全体で喜んで、抱きしめて、褒めてやってください。

小学高学年に入ってきたら、言葉と態度で、うんとうんと褒めてやってください。
「頑張ったね」「前回より5点上がったね」「お母さん、嬉しいわ!」「お父さん誇らしいぞ!」と
ニヤニヤニコニコして、頭をなでてやってほしいのです。

そのときに「お前かっこいいぞ」とか、「さすが!○○ちゃん!」とかそういう言い方ではなく、
「やったことを褒めてやる」「出た結果を褒めてやる」ようにしましょう。

褒められることは、誰でも嬉しいですが、伸びる条件とは違います。
生まれつき性格で、「褒められて伸びる子」と「叱られて伸びる子」がいます。
あなたのお子さんはどちらなのか、見極めておくと良いと思います。
褒められて伸びる子は、うんと褒めてやってください。
叱られて伸びる子は、成績が上がったときは褒めてやり、
その後ダラけてきたら叱ってあげてください。
怒ることと、叱ることは、全然違いますので、感情的に怒らないでくださいね。
叱られて伸びる子だからといって、毎日毎日叱っていてはかわいそうです。
ここぞというときに、正しく叱ってください。

ゴルフの石川遼選手の親御さんは、
叱る時間が本当に短いことで有名です。
だらだらと時間を掛けて説教して怒ることは決してしなかったそうです。
スパッと叱って、スパッと終わるそうです。
叱るにも、尾を引きずるような長ったらしいブツブツ言い続けるようなことは避けましょう。

「自分が○○したら△△するくせにさ、人が○○したら□□するんだー」とか
そういう嫌味も、あまり教育にはなりません。

「人に対して、そういうことは絶対言っちゃいけない!」と
強く、はっきり、スパッと叱って、

そのあと具体的に「どう言ったらいいか」を教えてあげたり、
「どう言ったら良いと思う?」と考えさせてみることの方が有効です。

近年、保育園・幼稚園・学校の教師が、親御さんから
「あなたは子供を産んだこともないくせに・育てたことないくせに」と
なじられることが増えています。

これは親御さんが、
「同じ体験をした人でないと、わかるはずがない」というレッテルを貼るから
こういう暴言が平気で出てきてしまうわけですが、
(レッテルを貼るのは、「認知のゆがみ」という脳の認知の問題があるのですが)

親から見ていて近くにいるからわかることがあり、
近くにありすぎてわからないことがあるように、
保育士や教師、親族という立場から客観的に見るからこそわかることもあるのです。

誰も、パーフェクトな養育者など、いません。

だからこそ、色んな方々と力を合わせて子供を育てていきたいものですね。

そんな私自身が、子供に何か言う度に「今のはマズかった!」と反省しまくり、
そんな私自身が、子供に何か言われる度に「んーーー・・・なんと切り返すか。。。」と悩みまくる、
子供と向き合えば向き合うほどに私自身が育てられ、揺らがされることの連続です。

君の仕事って・・・

  • 2013.05.16 Thursday
  • 01:10
 
私がプライベートで言われて最もイヤな言葉があります。

それは、「君、まだ例の仕事やってんの?」という言葉と、

「あなたの仕事尊敬する」という言葉です。

正直、すごく腹が立ちます。

なぜか?

前者の言葉の裏には、「おかしい人ばっかり相手にしてるんでしょ?!」という
発言者のナメた態度が隠れているからで、

後者の言葉の裏には、「あなたの仕事は尊敬するが、来る人は軽蔑する」という
発言者のナメた態度が隠れているからです。

カウンセリングのカの字も勉強したこと無い人が、
カウンセリングのことを何にもわかっていない人が、
おかしい人が行くところという勝手な憶測をした上で
カウンセリングに強烈な偏見を持ったり、
カウンセリングに行く人を弱い人だというレッテルを張って軽蔑したりするのは、
いかがなものか?と私は思います。

要はこの方々は、
「自分には何の問題もないし、問題ができてもカウンセリングなんて受ける必要ない」という
隠れた自負を持っている、ということです。
自分の問題は自分ひとりで解決するし、
自分の問題は、大人なんだから、自分ひとりで解決しろよ!とも人様に言いたいのでしょう。

私は思います。

「この人は、自分が誰の力も借りずに生きていると勘違いしているのだなぁ」

「この人は、病院や歯科、美容師や不動産屋や銀行などの専門家、
薬などの物質、親兄弟や友達など、
色んなものや機関や人間から支えられて生きているはずなのに、
カウンセリングだけが特別だと思っているのだなぁ」

「この人は、自分が立派な人間だと勘違いしているのだなぁ」
と感じざるを得ません。

私は自分の仕事を尊敬されたい訳ではなく、
自分の仕事だけが特別大変だと思ったこともありません。
どの仕事も、やっぱり大変だと思っています。

ただ、自分には何の問題もないと思えることは、
悪いことじゃないと思います。

が、おめでたい人だなぁ、とも思います。

自分に問題が発生したときに、専門家を訪ねるか、訪ねないか?は自由ですが、
専門家を訪ねる人を見て勝手に偏見を抱くのは、いかがなものかと思うし、
浅はかなことだなぁ、と思います。


と同時に私に、隠れた願望があることを知ります。
「カウンセリングに偏見を持たないでくれ!」という願望と、
「クライエント様をバカにしないでくれ!」という願望です。

そう。私は自分に向き合おうとするクライエント様を大変に尊敬しているのです。
だから、こんなことを言われるとすごく腹が立つのですね。。。

いかんいかん、世の中にはいろんな人がいるのだから、
カウンセリングに偏見を持つ人に出会って腹が立つようでは、
金森も、人間まだまだなっとらんなぁ・・・

ご相談専用メールアドレスについて

  • 2011.07.31 Sunday
  • 08:27

ここ最近、朝晩涼しい日が数日あり、お〜!と感激してしまいます拍手

でも、忘れた頃に大きな余震があって、
慣れたものの、やっぱりショックなものですね涙

さて今日は、メールカウンセリングをご利用頂いていた方々にご連絡です。

昨年末に終了させて頂いたメールカウンセリングで使用されていた
「ご相談専用メールアドレス」を、本日7月いっぱいにて削除させて頂くことになりました。

このメールアドレスは、メールカウンセリングをお申し込みになった方だけに
ご案内・ご利用頂いていたメールアドレスですので、
初回から面談や電話相談を受けていらっしゃる方には特に変更はございません。

ここ1年でご相談専用アドレスにてご予約を頂いた方には、
新しいメールアドレスをご案内して参りましたが、
もし「あれ?僕は、私は、新しい別のメールアドレスを知らないなぁ」という方は
直近で面談・電話相談・昨年末までのメールカウンセリングの
いづれも受けていらっしゃらない方と思われますので、
お久しぶりにご予約の際には、改めて、お申し込みフォームからのご予約を
お願いしたく存じます。

その際には「以前にメールカウンセリングを受けたことがある」と
ひとこと添えて頂ければ、以前のカルテ内容を含めてお話させて頂くことが可能でございます。

先日、5年振りでご予約依頼をしてくださった方がおられましたが、
ご相談内容が同じであっても、違っていても、
私という存在を思い出して下さったことがとても嬉しかったです

これを読んでくださっている皆様も、
以前カウンセリングを受けたのが何年前であっても、
遠慮なくご予約なさってくださいね


また、ご予約はされなくても、
このご相談専用アドレスに、多くの近況報告を頂いて参りました
本当にありがとうございました

お返事の確約はできませんが、
今後「予約はしないけど、また近況報告をしたい!」という方がいらっしゃいましたら、
事務所にお葉書やお手紙をくださっても構いませんし、
HPのトップページからメール頂いても構いませんので、ご利用くださいませ。

それでは、今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます

ストレスをケアしましょう

  • 2011.04.08 Friday
  • 07:08

今日は、ここ最近のカウンセリングのお話をしたいと思います。

震災に加え、原発事故が発生したことで、
残念ながら、正直なところ、
カウンセリングを受けにいらっしゃる方の具合が
一時的に悪化してしまっている方が多く見受けられます。

例えば

●不安で眠れない
●怖くて電車に乗りたくない
●放射能を浴びたせいで△△になるのではないかと憶測してしまう
●現地へ助けにいっていないことへの罪悪感・何やってるんだろう感
●ピラニアのように物を求めて押し寄せてくるお客様が怖い
●イライラしてとにかく食べてしまう

などなど

ストレスが、「身体」「気分」「行動」に現れている方が急増しました。

不安感や、罪悪感、恐怖感、過食、不眠、
想像がエスカレートして強迫観念となり、
不安ゆえに豹変した人間を目の当たりにしたことによるショックなど

ストレスが上記3つの形で強く現れてしまった方が多くいらっしゃいます。

生まれつき神経質で敏感な方は特に、
不調が一時的に強く出ていらっしゃることが多いです。

私も、全力で心理カウンセリングに当たっておりますが、
皆様も、震災後あまりご気分が優れない、体調が悪い等ございましたら
お久しぶりのご予約でも、頻度を増やしたい、ということでも構いませんので
遠慮なくご予約頂ければ、と存じます。

現在、空きが少ない状態ですが、可能な限り対応させて頂きます。


また今日は、上の話題を受け、
もっと深く皆様に知って頂きたいことがあり、また本をご紹介します。

今回も、私と同じお仕事「心理カウンセラー」をなさっている先生が書いたもので、
読書わかりやすくて、読みやすい電子書籍です。


以前、宮古先生の電子書籍もご紹介させて頂きましたが、
今回ご紹介させて頂くのは
竹内成彦先生の電子書籍で、お求めやすいお値段の本です。
日本全国、ひとりでも多くの方に読んで頂き、
たくさんの方に、ストレスに上手に対処できるようになって頂けたら、と願っております楽しい


さくらんぼ新しくフリーメールアドレスを取得して購入することをお勧めします

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ストレス社会を生きる知恵 




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心理士:金森真奈美

金森真奈美

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竹内成彦先生著

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