人格の成熟とは何か?

  • 2013.10.25 Friday
  • 00:08


人格の成熟とは、

「自分が、大勢の中のひとりであり、
同時に、かけがえのない唯一の自己である」という矛盾の上に
安心して乗っかっておれることである。

精神科医の中井久夫先生の言葉です。

そう。「自分」という人間は、所詮大勢の中のひとり。

でも同時に、かけがえのない自分なんですよね。

どちらの意識が強すぎても、
どちらの意識が欠如しても、
あまりよろしくありません。


また、人格は、「育てられ性格」といわれ、気質(生まれつき性格)の周囲に肉付くもので、
5歳未満でほぼ決まってしまいます。

人格には、幸せな人格と、不幸せな人格があり、

幸せな人格の持ち主は自分が好きで、
不幸せな人格の持ち主は自分が嫌いです。

日々カウンセリングをしていると、
「うまくいっているときの自分しか好きじゃない」という方が少なくありませんし、
はっきりと「自分のことは嫌い」もしくは「好きじゃない」という方も
たくさんおられます。

3〜4歳くらいで出来上がってしまう人格を変容させるのは、
不可能ではありませんが、非常に困難を極めます。

けれども、人格の変容が、幸せをもたらすことが多いのは、事実です。

人格の未成熟や、不幸せな人格を直したい方は、
習慣的性格からじわじわと、
そして自己を受容し認めてくれる人を周囲においてじわじわと、
そして自らの行動修正をもってじわじわと、変容させていくことになります。

かけがえのない自分を信じて行動でき、そして、自分の周囲にいる大勢にも配慮し適応できる、
そういう成熟した人格を目指したいものですね。

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>

心理士:金森真奈美

金森真奈美

カウンセリングルームは銀座にあります

羽のロゴ

心理臨床家の在り方

竹内成彦先生著

↑どちらもオススメ↓

selected entries

categories

archives

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM